浅草観音裏の千束商店街(台東区浅草4)で4月11日、猫好きのためのイベント「千束ねこまつり&いぬまつり」が開催される。
画家のよこたしょうこさんが中心となり、「千束ねこまつり」として昨年3月から始まった同イベント。商店街関係者から「猫のイベントをやりたい」と相談を持ちかけられ実現に至った。4回目となる今回は、これまで要望の多かった犬のグッズ販売も加わる。
イベントの目玉は、猫絵師・目羅健嗣(めらけんじ)さんのミュージカル紙芝居。前回は「のめらにゃん斎」として狂言を披露したが、今回は「ニャントム目羅(めら)」としてオリジナルの演目を発表する。
動物アート作家たちによる手作り雑貨やアクセサリー販売店も出店を予定しており、よこたさんオリジナルの猫グッズ販売や肖像画制作のほか、目羅さんのライブペインティングも。「うちの猫うちの犬写真展覧会」は一般作品も展示し、かわいい猫の写真に足を止める人も多い。
同イベントにちなみ、商店街では和菓子店八千代堂が肉球まんじゅう(2個入り300円)、洋菓子店ベルノートがねこクッキー(1枚190円)、デンキヤホールが猫パフェ(680円)を当日限定で販売する予定。
「いつかは商店街すべてを猫だらけにして地域を盛り上げたい」とよこたさん。現在、犬猫グッズ出店者やボランティア募集もホームページで受け付けている。
開催時間は11時~17時。