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奥浅草に民芸カフェ-小鹿田焼の器で食すカレー

うんすけ店長の嶋田智子さん

うんすけ店長の嶋田智子さん

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 千束商店街に「民藝咖哩(みんげいカレー)うんすけ」(台東区浅草4、TEL 03-6458-1040)がオープンして2カ月がたった。

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 店長の嶋田智子さんが全国から集めた民芸品の器で、コーヒーやカレーを楽しむことができる同店。「以前はIKEAのレストランで働いていた。流れ作業のようなものだったので、真逆の『手仕事の良さ』を感じさせる店にしたかった」と嶋田さん。「手間暇かけて作られている民芸品と、時間をかけて煮込む牛すじカレーの組み合わせがお気に入り。楽しんでもらえれば」とも。

 和風な内装にエスニックな家具や雑貨と日本の民芸品がなじむ空間は、嶋田さんのこだわりが詰まっている。「訪れてくれた人がホッとする場所にしたい。人と人がつながっていく店を目指す」と嶋田さん。「浅草の人たちは優しい人、面白い人が多い。まだ浅草に来て日が浅いので、これから店と共に地域になじんでいきたい」と今後について語る。

 主なメニューは「うんすけカレー」(700円)、「ミニカレー」(400円)、「キッズカレーセット」(500円)、「ランチタイム限定カレーセット」(1,000円)、「ポッポ焼きワッフル」(200円)、「いわしの角煮」「もずく酢」「とりかわポン酢」(以上300円)、「新鮮卵の卵かけごはん」(450円)、「せいろ蒸し野菜のバーニャカウダ」(1,000円)など。

 ドリンクは「ミカドコーヒー」「紅茶」「オレンジジュース」(以上400円)、アルコールが「サッポロ黒ラベルミニ」(250円)、「オリオンビール」「グラスワイン」「日本酒」「猫また梅酒」(以上450円)、「エチゴビールスタウト」(550円)、「サッポロラガービール」(600円)など。

 毎回テーマを決め、日本酒やワインを提供する「日本酒の会」「ワインの会」というイベントも開催している。参加料金は3,000円で、つまみなどの持ち込み可能。

 営業時間12時~21時。

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