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浅草でアンダーグラウンド展示販売会 現実とはかけ離れた世界観も

第6回ARTiSM MARKETのパンフレット

第6回ARTiSM MARKETのパンフレット

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 東京メトロ銀座線浅草駅近くの都立産業貿易センター台東館(台東区花川戸2、TEL 03-3844-6190)で12月20日、「第6回ARTiSM(アーティズム)MARKET2015冬-アンダーグラウンド展示即売会-」が開かれる。

前回参加の「ちょこめろ」さん

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 2003年に始まった「Gothic&Lolita服飾系展示即売会」の流れをくむ同イベント。近年は音楽、服飾、イラスト、写真、創作人形、立体造形など、さまざまな表現が集まっており、昨年は約2500人を動員した。今年の出展者は「オーラルヴァンパイア」「ねんどらんど」「オゾマシーズ」「ムシケラトプス」など多数。12月の開催となる今回は、「想像の斜め上をいく」クリスマスグッズの販売も期待される。

 販売場所が少ないアンダーグラウンドのシーンでは、作家にとって展示会が最大のプロモーションの場。「市場のようにさまざまな作家が集まり、活気がある売り場を増やしたい」との思いで始まった。企画したARTiSMはアーティストの発掘と育成や、アーティスト同士のつながりを生み出すことをビジョンに掲げている。

 これまでの開催で独自の趣向を持つ来場者が増え、提供する側もそれに応える特殊な作品が増えているという。担当者は「会場内では現実とかけ離れた世界観が楽しめ、ほかでは見かけない作品に出合えることがイベントの魅力」と話す。「SFやファンタジー小説に出てくるような広大な地下世界にある『わくわくドキドキした冒険や探究心』を提供する場になれば」とも。

 開催時間は12時~17時。入場料は500円(小学生以下無料)。

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