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浅草に築地魚河岸直営海鮮もんじゃ焼き店 野菜も築地から直接仕入れ

社長の加納史敏さんと絵里奈さん

社長の加納史敏さんと絵里奈さん

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 浅草雷門近くに8月19日、海鮮もんじゃ「えもん」(台東区浅草1、TEL 03-5830-3332)がオープンした。運営は加納コーポレーション(東京都中央区)。

自慢のボリューム「海鮮もんじゃ」

 1871(明治4)年創業で築地魚河岸直営の同店は、魚介類のほか野菜も築地から仕入れ、季節に合わせた旬の素材をメニューに採用。中央区月島の2店舗と浅草の1店舗に続く4店目として、観光客や学生、ビジネス客をターゲットに展開する。

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 看板メニューの「明太子もちもんじゃ」の量は平均の約1.5倍で、だしは海鮮8種類と鶏ガラを合わせて取り、基本的にスタッフが客の目前で調理する。

 「もんじゃ焼き」は月島が有名どころとして知られているが、浅草発祥との説もあり、社長の加納史敏さんは「もんじゃの聖地に出店したかった」という。浮世絵を貼り合わせた店内1階の壁面は、訪日観光客にも目を向けた装飾で「もんじゃ特有の文化を世界に発信していきたい」と話す。

 事前に行われたオープニングセレモニーには店内で夢乃屋(浅草1)による創作日本舞踊が披露され、多くの来店客が新店の門出を祝った。広報担当で妻の絵里奈さんは「季節によって変わる食材を観光客にもぜひ食べてほしい」と来店を呼び掛ける。

 主なメニューは、海鮮えもんスペシャル(1,980円)、明太子もち(1,380円)、親子もんじゃ(1,580円)、生本マグロのほほ肉焼き(980円)、釜揚げカツオの生利節(780円)など。

 東京の下町エリアで親しまれる「もんじゃ焼き」は、調理時に作る「土手」の必要性について議論を呼ぶことがある。諸説はあるが「昔は鉄板に縁(ふち)がなく生地が流れ出ないようにするため」とも言われ、現代の鉄板では「必要ない」とする意見もあるが、同店では「土手」を作る。

 営業時間は11時~23時。

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