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浅草に「ジビエ革」認知に向け活動するブランド 「いただいた命に感謝と敬意を」

「Six COUP DE FOUDRE(シス クー・ド・フードル)」高見澤篤さん

「Six COUP DE FOUDRE(シス クー・ド・フードル)」高見澤篤さん

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 明治通りの白髭橋近くにある「浅草ものづくり工房」(台東区橋場1、TEL 03-3876-3720)に入居中のアパレルブランド「Six COUP DE FOUDRE(シス クー・ド・フードル)」が、「ジビエ革」を有効活用するためにクラウドファンディングで支援を呼び掛けている。

熊の「ジビエ革」で作った製品

 シカやイノシシなどは有害鳥獣とされ、国内で年間約45万頭が駆除されており、肉はジビエ料理やペットフードとして使われる反面、皮の多くは廃棄されることに疑問を持った同ブランド代表の高見澤篤さん。「命があったものを少しでも無駄にしたくない。革製品を通じて社会を考えるプロダクトを作りたい」と、「ジビエ革」の認知につなげる活動を始めた。

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 製品のデザインは「ジビエ革」特有の弾痕や傷、染みなど「動物の生きた証」としてそのまま生かし、縫製ではマチを2ミリに抑えることで素材の無駄を省いているという。高見澤さんはブランド名にもこだわり、「シス=死す」「クー=食う」「フード=食品」と、日本語に置き換えて読み合わせることで「いただいた命に感謝と敬意を」との思いを込めたという。

 高見澤さんは「このプロダクトを通じて、命や物を大切にと考えてもらえたらという気持ちでクラウドファンディングで呼び掛けた。多くの人にジビエ革のことを知ってもらいたい」と話す。

 支援は12月26日まで。