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浅草にカフェ新店 豆の個性に合わせ「飲む時間帯」提案

本田隼店長(左)とForet coffee焙煎士の松澤岳久さん

本田隼店長(左)とForet coffee焙煎士の松澤岳久さん

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 つくばエクスプレス浅草駅近くに7月6日、カフェ「Sensing Touch of Earth(センシング タッチ オブ アース)」(台東区松が谷3、TEL 03-4400-7678)がオープンした。席数は45。運営はBudscene(台東区)。

焦がしきび糖トーストと、黒豆の塩炊きごはんとやさい浅漬け

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 主力メニューはコーヒーで、自家焙煎(ばいせん)店「Foret coffee」(長野県信濃町)のスペシャルティコーヒーを使用。エチオピア、グァテマラ、ブラジル各産地の豆をフレンチプレスで抽出する。商品名を「朝」「昼」「晩」の時間帯で名付け、豆の個性に合わせて飲むシーンを提案する。

 ソフトドリンクやアルコール類と軽食やつまみになるフードも用意し、終日利用しやすいメニュー構成にした。今後はコーヒーを使ったカクテルやグラスワインも充実させる予定だという。

 店舗面積約130平方メートルの店内は5月まで別のカフェが営業していた。前の店に飾っていた「等身大ヘラジカの人形」は地元で話題だったため、そのまま展示している。

 店内奥にはホームシアターや防音設備の設計を行う同社オフィスが入居。同店の利用客が増えることで「商材に興味を持ってくれるきっかけになれば」と本田隼店長は話す。「今後は地域に認められ、愛される店になるのが目標」とも。

主なメニューは、「朝」コーヒー、「昼」コーヒー、「晩」コーヒー(以上500円)、コーヒーミルク(550円)、コーヒーソーダ、レモンジンジャー(以上500円)、焦がしきび糖トースト(400円)、黒豆の塩炊きごはんとやさい浅漬け(500円)、鯖缶ハーブ焼き(棒トースト付き=700円)など。

営業時間は10時30分~21時(月曜・火曜は19時まで)。水曜定休。

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