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西浅草のガレット専門店に「ホットシードル」 初詣参拝客向けにテークアウト

大人の味覚に合うよう仕上げたというテークアウトのホットシードル

大人の味覚に合うよう仕上げたというテークアウトのホットシードル

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 つくばエクスプレス浅草駅近くにあるガレット&シードル専門店「Fleur de Sarrasin(フルールドサラザン)」(台東区西浅草2)が12月31日から、テークアウトのホットシードルを期間限定で販売する。

季節メニューの「帆立貝とカリフラワーのガレット」。同店は箸で食べるスタイル。

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 今年4月にオープンし、初めての年越しを迎える同店。浅草寺の参道方面へ向かう新仲見世商店街の西側入り口に近く、店舗の前を通る初詣参拝客が多く見込まれることから、テークアウト販売を行うことにしたという。

 酒造メーカーによると、シードルは果実を発酵させて作るアルコール飲料で、主にりんごを原料にしたもので知られる。フランスのブルターニュ地方とノルマンディー地方で多く飲まれ、スペインやイギリスなどでもなじみある飲み物という。

 店主の玉越幸雄さんは「ブルターニュ地方ではホットシードルは冬のポピュラーな飲み物。日本ではリンゴの酒は甘いという印象がまだある」と話す。体が温まるよう独自のレシピでオリジナルブレンドに仕上げたという同商品は、大人の味覚に合うようスパイスを配合、使うシードルの辛口度合いも考慮し、妻の友香さんが開発したという。

 同店では常時30種類以上のシードルをそろえる。日本酒酵母を使ったものやビールテイストのものなど、辛口から甘口やコクのあるものまで国産クラフトシードルを提供している。約80軒あるとされる全国のシードルの醸造所に玉越さんが直接出向き銘柄を選定した。

 「ガレット職人」という玉越さんは、神楽坂に本店を構えるガレットの老舗店に10年勤務。社長がブルターニュ出身で、現地に店舗を構えたことをきっかけに友香さんと渡仏。本場で5年間修業する傍ら、友香さんはシードル醸造所に勤務して経験を積んだという。

 浅草にガレットとシードルの専門店がなかったことから、玉越さんは「地元の人や外国人観光客に発信したかった」という。「日中は近所のガレット屋として、夜はガレットをつまみにシードルバーのような雰囲気。最近は男性客が増えている」とも。

 友香さんは「甘いと思われているシードルは女性向けのような印象が強い。概念が変わってくれればうれしい」と話す。

 メニューは、テークアウトのホットシードル(500円)、国産クラフトシードル(グラス=750円~、ボトル=1,280円~)テークアウトのガレット(1,100円~)、あさりのシードル蒸し(季節メニュー=980円)、帆立貝とカリフラワーのガレット(同=1,680円)など。

 営業時間は11時45分~15時、17時45分~23時。12月31日~1月6日は営業する。テークアウトのホットシードル販売は1月6日まで。

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