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浅草に元九重部屋改修したホテル 歴代横綱を客室名に、相撲文化や歴史発信

九重部屋時代の和室を生かしたデラックススイート ©2019 STAY JAPAN CO.LTD.All Rights Reserved.

九重部屋時代の和室を生かしたデラックススイート ©2019 STAY JAPAN CO.LTD.All Rights Reserved.

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 浅草寺近くに「Stay SAKURA Tokyo 浅草 横綱 Hotel」(台東区浅草3)がオープンして1カ月がたった。運営はStay JAPAN(東京都中央区)。

横綱のしこ名がついたフロア

 築47年の元九重部屋をリノベーションした同施設。「相撲」をコンセプトに東京オデッセイ取締役の上野修一さんがデザインを手掛けた。相撲部屋として使われていた歴史を感じられるよう、できるだけ間取りや梁(はり)を残したという。

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 部屋は「ツインルーム」をメインに、「ツインルーム(エキストラベッド付き)」「2ベッドルームスイート」「デラックススイート(露天風呂付き)」の4タイプで全17室。元はベランダだったスペースを露天風呂に変えた「燻しの壺(つぼ)湯」は、宿泊客から好評だという。

 館内は相撲にまつわる仕掛けを用意。入り口のしめ縄は出雲大社神楽殿の「大しめ縄」を手掛ける職人が製作。フロントには水引幕や力士をモデルにした浮世絵、オリジナルラッピングの自動販売機を設置。客室には歴代横綱のしこ名をつけ、番付表や座布団などを置く。上野さんは「国技である相撲の文化を楽しみながら知ってもらいたい」と話す。

 長期滞在観光客に対応するため全室にミニキッチンを備え、共有フロアにはコインランドリーを設置した。海外からの観光客が多い浅草の土地柄から、日本語のほか英語、中国語で接客する。

 台東区内では「ASAKUSA SIX」(浅草6)、「江戸乃舞」(千束1)、「浅草庵」(千束4)に続き、4店目となる同施設。Stay JAPAN 浅草エリア担当の小形忠弘さんは「地元と連携して浅草の文化を世界に発信しながら盛り上げていきたい」と話す。

 チェックインは15時~21時、チェックアウトは11時。宿泊料金は、ツインルーム=8,800円~、デラックススイート=4万4,000円~。