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「若手芸人日本一」決定のはずが該当なし 浅草で「ビートたけし杯」、たけしさんが総評

ビートたけしさんもオープニングから登場し、盛り上がる会場

ビートたけしさんもオープニングから登場し、盛り上がる会場

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 浅草六区にある「東洋館」(台東区浅草1)で1月27日、「たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯 『お笑い日本一』」が開催された。主催は江戸まちたいとう芸楽祭実行委員会。

該当なしの事態に会場はこれまでにない空気

 2回目となる「江戸まちたいとう芸楽祭」のプログラム企画の一環。同祭実行委員会名誉顧問を務めるビートたけしさんの「つまらないやつが審査しても意味がない。その日一番ウケたやつが賞を持っていけ」という考えの下、開催している。

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 若手芸人の支援育成と「第2のたけし」発掘、たけしさんが修業を積んだ「お笑いの聖地」浅草を再認識し、広く発信することを目指す。

 映像による1次審査で25組を選出し、2次審査の実演で選ばれた8組が本選に進出した。おせつときょうた、オッパショ石、ザ・パーフェクト、ザ・マミィ、バオバブ、バジトウフー、マリオネットブラザーズ、まんじゅう大帝国がネタを披露し、高田文夫さんとナイツ、約200人の観客が審査を行い「若手芸人日本一」を決めるはずだった。

 ところがたけしさんをはじめ高田さん、ナイツの2人も登壇した結果発表でまさかの事態に。準優勝に当たる「高田文夫賞」から発表となるはずが、たけしさんが「今回は優勝者なし」との宣告。優勝がなければ結果的に準優勝もない、として今回は受賞者なしという異例の結果になった。

 該当なしの理由をたけしさんは「金を払って見に来てくれた観客を笑わせることができなかった」と指摘。「客席の笑い声や空気を読んで、ネタの修正や変更ができるようになれば」とも。ナイツも同調し、高田さんは「ここでの優勝者はたけしさんやナイツの2人が審査員として選ばれたと見られるから中途半端に決められない。満場一致で選ばれるようでなければ」と続けた。

 「見届け人」として壇上で立ち会った台東区長の服部征夫さんも、たけしさんの決定に納得。優勝者に渡されるはずだった賞金の行方は未定のまま、たけしさんが区長をイジり、会場が笑いに包まれたところでお開きとなった。

 「東洋館」はビートたけしさん、萩本欽一さん、渥美清さんなど多くの芸人を輩出したことで知られる「笑いの殿堂」。浅草フランス座として1951(昭和26)年の開業から、今年で69年を迎える。

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