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浅草寺近くの抹茶スイーツ専門店が金粉入り抹茶 店舗内スペースも解放、参拝客向けに

金粉入りの抹茶を手にする統括店長の剱谷哲也さん(右)とスタッフの谷島光城さん(左)

金粉入りの抹茶を手にする統括店長の剱谷哲也さん(右)とスタッフの谷島光城さん(左)

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 浅草寺近くの抹茶スイーツ専門店「雷一茶」のお抹茶体験店(台東区浅草2)で現在、「福抹茶金粉入り」(700円)を発売している。

抹茶色に振り掛けた金粉の彩り

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 京都府宇治産の手摘み石臼びきの抹茶に、金粉を振り掛けた同商品。「新年らしさを提供したい」と、スタッフが考案したという。

 一番茶のみを使用した抹茶で、特有の渋さを感じる苦味成分が少ないのが特徴。同店では一般的に飲まれる薄茶より多く、抹茶粉を使っているという。統括店長の剱谷哲也さんは「抹茶粉の配合量を多くすることで、凝縮された抹茶本来の旨味や香りを感じられる」と話す。

 提供時は一杯ごとに茶をたてる。最初は少量の水から始め、その後に湯を入れるという方法で、剱谷さんは「抹茶粉が多いので玉にならないように工夫した、独自のたて方」と笑う。感染症対策の一環として紙コップで提供する。

 浅草寺の西側に隣接する奥山おまいりまちにある同店。初詣参拝客向けに感染症対策を施し、2階スペースを開放するという。剱谷さんは「金粉の華やかさと鮮やかな抹茶を味わって正月らしさを感じてほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~17時。浅草本店(花川戸1)と伝法院通り店(浅草2)でも提供。数量限定。

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