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話題の「段ボール女子」がワークショップ-戦車マニアから重機好きまで参加

「段ボール女子」大野萌菜美さんと「ドイツティーガー戦車」

「段ボール女子」大野萌菜美さんと「ドイツティーガー戦車」

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 都営大江戸線新御徒町近くのスタジオ「ワニスタ」(台東区元浅草1、TEL 03-6802-8607)で2月15日、「段ボール女子」大野萌菜美さんによる「ダンボール戦車ワークショップ」が開催された。

段ボール戦車

 あらかじめ用意された「ドイツヤクトタイガー」か「ドイツティーガー戦車」のどちらかのキットを選び、切り込みが入った段ボールのパーツを抜き取り木工用ボンドで組み立てていくという同ワークショップ。参加者は男性がメーンで、「戦車マニア」「プラモデルマニア」から、「戦車に全く詳しくはないが、段ボールでできたものをネットで見て興味が湧き、参加してみた」「重機が好きで」という人や子連れも。人気がある戦車はどちらかというと派手な装飾の「ドイツティーガー戦車」だが、「ドイツヤクトタイガー」は「地味だが作るのは難しい」と講師の大野さんは話す。

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 ワークショップは、初めての参加者と2回目、3回目の参加者が同時に受講。2回目以降の参加者はいったん出来上がった戦車に装飾を追加していき、「よりかっこいい戦車」にしていく作業を行う。

 当日はテレビ局の取材も入っており、大野さんは「ちょっとテンパっています!」と焦り気味なのに対し、黙々と作り続ける参加者たち。段ボールとはいえ細かい作業も多く、真剣なまなざしで作業に集中していた。大阪芸術大学出身の大野さんは「里中満智子先生に『作品がエロい』と言われた」など、学生時代の思い出話をしたり、参加者にクッキーを配ったりと、「テンパりながら」も場を和ませていた。

 「素材が段ボールなので、かっちり作る必要がなく、正解もない。気楽に楽しんでもらえたら」と大野さん。参加者からは「プラモデルと違って紙なので、制約が少なく自由でいい」「間違えても余った段ボールで部品を作れる手軽さがいい」という声が上がっていた。「キットが量産化されて店頭に並んだら絶対買いたい」という声も。

 3月からは週に2回、同スタジオでワークショップを開催予定。「参加者が増えてきて、月に2回では間に合わなくなってきた」と大野さん。「回数を増やして、1回の受講人数を減らして、もう少しじっくり教えたい」とも。

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