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浅草橋で写真展「曖昧☆美少女アート展」 「水中ニーソ」などの写真も

古賀学さんの作品「水中ニーソ」

古賀学さんの作品「水中ニーソ」

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 蔵前橋通り近くのレンタルギャラリースペース「TODAYS GALLERY STUDIO(トゥデーズギャラリースタジオ)」(台東区浅草橋5、TEL 03-5809-3917)で4月29日、写真展「曖昧(あいまい)☆美少女アート展」が開催される。

フロントジッパー競泳水着

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 同展は、世の中のさまざまな「フェティシズムに溢(あふ)れた」作品を発表している5組のアーティストが参加して約150点を展示する。同ギャラリーオーナーの沼尻年弘さんは、タイトルにある「曖昧」について「これはフェチなのか? それともアートなのか? ただのエロチシズムなのか? という、見る側の想像力に委ねられる『曖昧』こそ究極のアート」と話す。

 参加アーティストは、絶対領域が光るスカートの開発者で「面白法人カヤック」所属のクリエーター・天野清之さん、2003年より「Nerd&Fetish」をコンセプトにセルフポートレートを制作しているフォトグラファーの口枷屋モイラさん、「水中ニーソ」で話題の映像作家・古賀学さん、ふともも写真家・ゆりあさん、競泳水着コスチュームブランド「REALISE」。

 本来個展を開催しているアーティストに、枠組みを決めたグループ展への出展を依頼することがハードルだったという沼尻さんは「こんなにすごいメンツを集めて、これは正直ヤバいことになるぞと思ったと同時に、主催者としての責任も大きいと感じた」と話す。「各アーティストのファンが来場し、新たな作品との出会いや、アーティスト同士の化学反応が起こって次へとつながれば」とも。

開催期間中は、来場者先着2000人にポストカードを配布する予定で、沼尻さんが、ふともも写真家のゆりあさんに「台東区で作品を撮り下ろしてほしい」と依頼した写真が含まれる。

 開催時間は11時~19時(最終日は18時まで)。入場料500円。5月10日まで。

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