浅草合羽橋道具街近くの「かっぱ橋本通り」で7月4日、「下町七夕まつり」縁日が始まった。
今年で28回目となる同イベントは、浅草の国際通りとJR上野駅入谷口付近の昭和通りを結ぶ「かっぱ橋本通り」約1.2キロの間で行われる、地域活性化を目的とした恒例行事で、今年は通り名の「かっぱ橋」と「七夕」を掛け、テーマを「かっぱの願い」として、風船にかっぱの絵や願い事を書いて遊ぶブースを設け、「リアルなかっぱ」や「ゆるキャラ」が出迎える。
期間中、天の川に見立てた「ちょうちん」1300張(はり)や90本を超える「竹飾り」をはじめ、「大玉飾り」「笹飾り」「ロープ飾り」のほか、商店街や地元の児童、園児による手作りの「七夕飾り」などで装飾する。縁日では摸擬店や、台東区の姉妹・友好都市の郷土料理、特産品を販売する「うまいもん市」、「フリーマーケット」なども予定。
開会式後のパレードでは「警視庁カラーガード鼓隊」「白バイ隊クイーンスターズ」「ハーレーJAPAN」や「幼稚園児の七夕仮装行列パレード」のほか、たいとう音頭や櫻川流(さくらがわりゅう)江戸芸かっぽれなど、さまざまなパフォーマンスを予定している。
開催時間は10時~20時(5日は19時まで)。7月9日まで(縁日は5日まで)。