雷門通りにスパゲティ専門店「スパゲッティスタンド カルボ」(台東区雷門1、TEL03-3841-8030)がオープンして1カ月がたった。
既存店の「スパゲッティストア カルボ」(浅草3)の売り上げが順調に推移し、客数に対して店内だけでは調理できる量が限界となりセントラルキッチンを開設。生産量を大幅に増やすことが可能となり、店舗を増やす計画が浮上したため、2号店として8月2日にオープンした。
同店が提供するのは「ロメスパ」と呼ばれる太麺の炒めスパゲティ。メニュー構成は本店とほぼ同様で、看板商品の「カルボ」をはじめ4種類のスパゲティを用意する。麺の量は小(200グラム)、中(400グラム)、大(600グラム)をそろえ、トッピングも各種用意する。
雷門に近く人通りの多い立地の同店。店長の加藤諒さんは「好条件の物件が空いた時期が、2号店の開業を検討していたタイミングと重なった」と話す。
加藤さんによると、オープン当初は立ち食いスタイルだったが、「座って食べたい」との声に対応するため15席の椅子席を設置したという。「食事だけでなく、お酒とともに居酒屋のようにも利用してもらえたら。今後はおつまみメニューを増やしていきたい」と加藤さん。
主なメニューは「カルボ」「ナポリ」「ミカド」「ミート」(以上、小=650円、中=800円、大=950円)。トッピングは「塩ロース」(300円)、「味玉」(100円)、「焼きマヨ」(50円)など。このほか、「グリーンサラダ」(150円)、「おつまみグリルチキン」(500円)を用意。ドリンクメニューは、「ビール」(400円)、「グラスワイン」(350円)、「日本酒」(500円)など。
営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~22時。火曜定休。