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浅草にレンタルカート店 地域密着型の観光ツールを目指す

ガイドスタッフが先頭と最後尾に付く

ガイドスタッフが先頭と最後尾に付く

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 つくばエクスプレス浅草駅近くに9月、公道レンタルカート「SAMURAI CART(サムライカート)」(台東区西浅草3 TEL.03-3841-1860)がオープンし、観光客や地元民の話題を集めている。運営はSAMURAIN Nets(西浅草3)。

店内には「よろい」と「和室」の休憩所も

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 連日多くの観光客でにぎわう浅草で「インバウンドに貢献したい」と、社長の平寛仁さんがオープンした同店。「浅草の文化に打ち解けられるように」とプレオープンした8月は、地域とのコミュニケーションを優先に展開。地元の住民や観光関係の人に乗ってもらったという。

 「安全を心掛けて取り組みたい」という同店は、所轄の浅草警察署に相談。安全指導を受け、事故が起こりやすい「右折」を減らし、「左折」を多くするよう、ルートを工夫をしているという。

 外国人の乗車も多いことから、日本語のほかに英語や中国語、韓国語の利用規約も用意する。乗車前には操作説明を徹底して「適応判断」も行う。

 「浅草観光を中心にカートをツールとして活用したい」と平さん。「バスツアーやホテルと連携して地域密着型で取り組みたい」と意気込む。浅草ならではの「おいらん」や、「侍」「忍者」のコスチュームの貸し出しも行う。

 利用料金は、1時間=5,000円、2時間=7,000円。カートの排気量は49.3cc。道路運送車両法上は「原動機付自転車」で、道路交通法では「ミニカー」に種別される。運転には普通自動車以上の免許証が必要。

 営業時間は9時~19時。

※編集部:注 記事掲載にあたり再度、浅草警察署に確認を取り、同社から事前相談があったことを改めて確認しました。その上で「協議」という表現を「安全指導」と訂正させていただきます。

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