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浅草橋の銭湯で「ガラスびん」イベント ご当地サイダー&地ラムネ販売も

浅草橋「弁天湯」

浅草橋「弁天湯」

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 浅草橋駅近くの銭湯「弁天湯」(台東区浅草橋1、TEL 03-3864-7100)が7月18日から、「夏休み! ガラスびん×地サイダー&地ラムネin銭湯2015」に参加する。企画は日本ガラスびん協会で全国清涼飲料工業会が協力する。

ご当地の地サイダー&ラムネ10種

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 東北から九州まで、全国の「ご当地」サイダーやラムネ全10種類を都内13カ所の銭湯で販売する同企画。「夏場にガラス瓶の透明感や冷たい口当たり、ビー玉の音などを風呂上りに味わってほしい」との思いから、ガラス瓶に触れてその良さを知ってもらおうと2014年から開いている。

 昨年は高円寺の「小杉湯」で開催し反響を呼んだことから今年は規模を拡大し、銭湯ごとに異なるポスターを掲出してアピールするという。

 販売する地サイダー・地ラムネには大正3年から製造され、人口甘味料を使わず砂糖と天然レモンの香料で作った「ダイヤモンドレモン」(静岡)、12人の「萌(も)えキャラ」をそれぞれプリントした「萌えラムネ」(東京=中野区限定)など、入手しにくい商品がそろうことから、昨年はコレクターやマニアも銭湯に通ったという。

 昔ながらの落ち着いた同浴場は、2~3カ月に一度「弁天寄席」という入浴券付きの寄席を開催、ウオーキングのスタート基地として通年の企画にも参加するなど、地域に根付いた情報発信や娯楽の場にもなっているという。

 同浴場で飲める地サイダー・地ラムネはほかに「伊勢サイダー」(宮城)、「ビードロおいしラムネ」(神奈川)、「元祖ビー玉ラムネゴールドメダル」(静岡)、「トンボラムネ」(富山)、「塩サイダー」(大阪)、「姫路城サイダー」(兵庫)、「瀬戸内マスカットラムネ」(広島)、「湯あがり堂サイダー」(佐賀)など。価格は各銭湯により異なる。

 営業時間は15時30分~23時30分。第2、第4月曜定休。9月6日まで。日曜は先着20組の家族に地サイダー・地ラムネを1本進呈する(=8月31日まで)。

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