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蔵前で絵本の朗読とトークショー イリオモテヤマネコ発見50年と出版記念で

(左から)瀧本佳成さん、小林えみさん、井上奈奈さん、山田みぞれさん

(左から)瀧本佳成さん、小林えみさん、井上奈奈さん、山田みぞれさん

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 都営浅草線蔵前駅近くのギャラリーキッサ(台東区浅草橋3、TEL 03-5829-9268)で11月28日、イリオモテヤマネコをテーマにした絵本「ウラオモテヤマネコ」の朗読パフォーマンスとトークイベントが開かれる。

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 猫好きの瀧本佳成さんがオーナーを務める同店。「キッサ」はフィンランド語で「猫」を意味する。

 作家で作者の井上奈奈さんは、同絵本のために1000枚にも及ぶ原画を描いたという。当日は原画をプロジェクターで投影するほか、実際には使っていない制作時の原画も公開する予定。版権元である堀之内出版の小林えみさんは「裏と表の二重世界の設定に複雑なストーリー性があり、力を感じる」と作品の魅力を話す。

 演出は現代朗読家の山田みぞれさんが担当。朗読を身体表現と捉える山田さんは「絵のパワーと言葉の意味を体に取り入れ、当日は会場の雰囲気に合わせて声を出す」という。ゲストアーティストに「アヴァン・クラシック・ヴォイス」で活動する本田ヨシ子さんを迎え、一人でオーケストラを奏でるように自らの声をベースにしたループにさらに声を重ねる手法で、「声がそのまま楽器になったよう」だというパフォーマンスを披露。「演者の視点で全く違う世界が作られ引き込まれる」と井上さんもその魅力を口にする。

 トークショーでは井上さんと小林さんが、装丁や紙質のこだわりから絵本の出版事情などをテーマに、「絵本を出版したい人にもうれしい」話題を予定。「一緒に成長していけるのが小さな出版社の魅力。これからもパートナーシップを組んでやっていきたい」と井上さんは笑顔を見せる。

 イリオモテヤマネコは1965(昭和40)年、沖縄県西表島で動物文学者の戸川幸夫さんらによって発見された。国の特別天然記念物で発見から今年で50年になる。

 開催時間は19時30分~21時。入場料は2,000円(1ドリンク付き)。定員30人。同絵本(1,836円)や猫グッズも販売予定。

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