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浅草寺「台東薪能」に向けたワークショップ 謡曲「小鍛冶」の練習も

講師の能楽師・坂真太郎さん

講師の能楽師・坂真太郎さん

 浅草寺(台東区浅草2)境内で6月3日に開催される「第46回台東薪能」に向け、「詳解!今年の見どころ」と題した台東薪能ワークショップが5月13日、台東区役所で行われた。主催は台東区芸術文化財団。

謡曲の練習をする会場

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 講師は能楽師の坂(ばん)真太郎さんが務め、笑いを交えながら進めた。前半は、「能とは?」「薪能とは?」「台東区と能楽の関わり」などについて話し、中盤は今年の台東薪能の演目である「能『隅田川』彩色」「狂言『口真似』」「能『小鍛冶』白頭」について、能面や作り物などを実際に見せながら解説した。

 後半は、集まった約90人の参加者全員で謡曲「小鍛冶」を謡うワークを展開。坂さんの見本を最初に聴いた後、少しずつ区切りながら、坂さんの節回しをまねて全員で声を出す。「今日は元気がいいですね」などと坂さんが声をかけながら進められた。

 最後に、参加者からの質問に坂さんが回答。「女性でも能の舞台に上がることはできますか」という質問に対して、「はい、できます。能の世界は割と早くて、昭和26年くらいには女性のプロを認めている。能楽協会には約1000人くらいのメンバーがいるが、2割くらいは女性だといわれている」と回答した。

 ワークショップに参加した都内在住の女性は「今年初めて台東薪能に参加する予定だが、今日のワークショップを終えてさらに楽しみになった」と話していた。

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