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浅草で冒険家と車いすのマウスペインターが二人展 極地で使ったソリや動画も公開

(左から)冒険家・阿部雅龍さんとエクストリームペインター・TAKAさん

(左から)冒険家・阿部雅龍さんとエクストリームペインター・TAKAさん

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 雷門近くの浅草ブレーメンハウス(台東区浅草1、TEL 03-3842-2250)で11月12日、冒険家・阿部雅龍さんとエクストリームペインター・TAKAさんの二人展が始まった。

エクストリームペインターTAKAさんの「The Spider Girl」

 浅草在住の阿部さんの誘いで始まったという同展。阿部さんは「北米大陸ロッキー山脈縦貫トレイル」「乾期アマゾン川単独いかだ下り」を成功させた冒険家。TAKAさんは阿部さんが挑戦する冒険のロゴデザインを2014年から担当するアーティストで、「Def Tech2014全国ツアー」のオフィシャルデザインや「Red Bullワールド・ラン2015」のアンバサダーも務める。マウスペインターとしても知られるTAKAさんは、2003年にフリースタイルスキーの練習中に頸椎(けいつい)を骨折して両手両足が動かなくなり、現在は車いすで生活している。

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 同展では阿部さんがシロクマの足跡やフロストフラワー、南米での初冒険やアマゾン川の写真を含む25点を展示。極地冒険の際に実際に使ったソリや防水バッグ、移動中に撮影した動画も公開している。2016年にグリーンランド冒険を控える阿部さんは「冒険は昔からの夢。こんなにも美しい世界があることを見てほしい」と話す。TAKAさんはデジタルデザインアートワークのほか、Tシャツやジャケットなど12点を展示。口で描いたドローイング作品も見られる。

 阿部さんは秋田県、TAKAさんは岩手県という東北出身の2人には故郷に貢献したいという思いがある。今回の展示について、TAKAさんは「東北の盛り上げにつながる経過」と将来を見据え、「チャレンジャー2人の活動がこれからどう膨らむか期待してほしい」と笑顔を見せる。

 会期中は2人とも終日在廊予定で、阿部さんのグリーンランド単独徒歩冒険のロゴステッカーや冒険写真ポストカード、TAKAさんのマウスペイティングによるライブアートを販売するほか、阿部さんが引く人力車の予約も受け付ける。

 開催時間は11時~18時(最終日は15時まで)。今月18日まで。