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観測史上一番早い梅雨明けの浅草でごみ拾い 「ごみを捨てない」啓発も

green bird(グリーンバード)浅草チームリーダーの宮下遥さん

green bird(グリーンバード)浅草チームリーダーの宮下遥さん

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 関東甲信地方が観測史上初めて6月に梅雨明けしてから最初の日曜となった7月1日、浅草ではボランティアが集まりごみ拾いを行った。

活動後には参加者全員で集合写真

 関東甲信地方では6月29日に梅雨明けが発表され、平年と比べ22日ほど早く、昨年より7日早い梅雨明けとなった。例年より大幅に早く「夏本番」を迎えた浅草は日差しが強く、朝から多くの観光客が訪れた街頭や地元の商店街では、ボランティアなどの有志が自主的に植栽や歩道の影にあるごみを拾う姿が見られた。

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 表参道や渋谷エリアなど全国75と、海外16の拠点でごみ拾い活動を行うNPO法人「green bird(グリーンバード)」(渋谷区)の「浅草チーム」は、集合場所の浅草文化観光センター前を出発し、雷門通りから国際通りを経て浅草六区、奥山おまいりまち商店街などを回り、吸い殻や缶、ペットボトルといったごみを集めた。

 同チームリーダーの宮下遥さんは、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表がグループリーグ(GL)突破を決めた翌日の6月29日朝、同渋谷チームのごみ拾いにも参加したという。「代表的な観光地となった浅草をきれいにして観光客を出迎えたい。国際的なイベントの後に注目される渋谷の清掃活動を参考にしようと思った」と話す。

 浅草では、28日の隅田川花火大会、8月にはサンバカーニバルなどのビッグイベントが控える。宮下さんは「ごみがなければ、ごみ拾いは必要ない。私たちが拾う姿を見て、捨てないという意識を持つ人が増えてくれたら」と話す。「それでもごみは出てしまうかもしれない。今後も地元のみなさんと協力して街をきれいにしたい」とも。