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浅草東武ホテルに「ハローキティルーム」 和を演出したオリジナルデザイン

和服姿のハローキティが出迎える「和モダン」の客室 ©1976, 2020 SANRIO CO.,LTD.(H)

和服姿のハローキティが出迎える「和モダン」の客室 ©1976, 2020 SANRIO CO.,LTD.(H)

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 東武スカイツリーライン浅草駅正面口前に10月8日開業予定の「浅草東武ホテル」(台東区浅草1)に登場する「ハローキティルーム」の予約受け付けが8月24日、始まった。

ハローキティの世界観がまぶしい「桜天女」の客室

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 東武ホテルマネジメント(墨田区)とサンリオ(品川区)のタイアップで実現した同客室。「浅草ならではの和で全面的に演出した」というオリジナルデザインのフォースルームで、「桜天女」「和モダン」の2タイプを各3部屋、計6室で展開する。

 「桜天女」はパステルピンクを基調に、女の子らしいかわいさを演出。壁面や天井には日本のシンボルでもある「桜」を用いて、天女に扮(ふん)したハローキティが宿泊客を出迎える。座敷風のスペースを設け「日本らしさを取り入れた」という。浅草らしい世界観を表現したという「和モダン」は落ち着いた色調で、着物姿のハローキティをあしらい「和」を織り込んだ。

 広さは35.7平方メートルで、定員は4人。幅120センチ、長さ203センチのベッド4台、洗い場付きのバスルームのほか、独立した洗面台とトイレを設ける。ハローキティのファンやファミリー層など幅広い利用客を見込む。

 同施設は地上14階、地下1階で客室数は253。ダブルルームは42、ツインルームは142、トリプルルームが47。フォースルームは22で、そのうち6室が「ハローキティルーム」となる。

 開業準備室マネジャーの村上見和さんは「家族向けのフォースルームを多く用意した。多くの客室に洗い場付きバスルームを設置し、トイレ、洗面台を分離して快適空間にこだわった」と話す。

 感染症対策として客室は自動換気システムにより1時間当たり2回以上空気の入れ替えを行うほか、アルコール製剤による館内消毒、マスクの着用、手洗い、うがい、検温などを徹底するという。

 予約は同ホテル公式ホームページで受け付ける。電話受け付けは8月31日10時~。

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