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浅草寺で「浅草燈籠会」 境内周辺に大小灯籠300基、友好都市・日光でも

浅草寺でライトアップ楽しむ燈籠会

浅草寺でライトアップ楽しむ燈籠会

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 浅草寺(台東区浅草2)境内周辺で9月12日から、「第9回浅草燈籠会(あさくさとうろうえ)」が開かれる。

浅草寺が灯籠でライトアップ

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 同行事は秋の夜長にライトアップが楽しめるアートイベントで、地元の子ども、俳句の会や商店街、一般の参加者らにより、灯籠に絵や俳句が描かれる。台東区内の女性経営者らで結成された「ウイメンズパワー」が中心となり、同区の活性化を目的に企画した。

 今年のテーマは「繋(つな)ぐ」。期間中、浅草寺境内周辺から淡島(あわしま)堂、花やしき通りに大小の灯籠300基を展示する。初日の点灯式は影向堂(ようこうどう)内で行い、三味線ライブとフルートデュオのコンサートを予定する。

 今年は台東区と日光市の友好都市提携30周年を記念し、両都市の会場で灯籠の特別展示を行う。浅草には日光の「月あかり花回廊」、日光には「浅草燈籠会」を展示する。関係者は「浅草の伝統や文化を次世代につなぐ手伝いをしたい。灯籠の明かりでホッとするひとときを過ごしてほしい」と思いを込める。

 点灯式は18時30分から。点灯時間は日没~21時。今月27日まで。

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