太鼓芸能集団「鼓童」による創立45周年記念公演「遥か-」が6月24日~28日、浅草公会堂(台東区浅草1)で行われる。2013(平成25)年に始まった同公会堂での公演は今年で14回目を数える。
1981(昭和56)年のデビュー以来、世界50以上の国と地域で7500回を超える公演を行ってきた同グループ。心臓の「鼓動」と、無心に太鼓をたたく「童」に由来する名を持ち、2023年には日本文化の海外発信などが評価され文化庁長官表彰を受賞。2025年には大阪・関西万博や東京2025世界陸上の開会式に出演した実績を持つ。
最新作となる今回のテーマは「喜び」「寿(ことほ)ぎ」「祝福」。鼓童が歩んできた過去・現在・未来の時間を太鼓の響きと重ね合わせ、「心躍り、喜びであふれる世界観を描き出す」という。浅草公演を皮切りに、夏から秋にかけて全国を巡る。開催を前に浅草エリアの小学校や店などを巡って演奏を披露する「門付(かどづ)け」も行った。
演出を手がける平田裕貴さんは「ストイックなイメージとは異なり、メンバーは『無限に明るい人たちの集まり』。そんな彼らの素顔やエネルギーがあらわになるような、最高に明るい公演を目指している。彼らの魅力がステージで存分に爆発するよう準備を進めているので期待いただければ」と話す。
メンバーの見留知弘さんは「鼓童の浅草での公演は、鼓童の初期から浅草にゆかりのある永六輔さんとの公演に始まり、2013年からは毎年のように公演している。これからもずっと浅草の皆さま、そしてお客さま様に喜んでいただけるように、いい舞台を務めていきたい」と話す。
開演時間は、24日~26日=14時、27日・28日=11時・15時の2回。前売り料金は、S席=7,500円、A席=5,500円、U25席=3,500円など。全席指定、未就学児は入場不可。