食べる 暮らす・働く 学ぶ・知る

浅草にカスタードが主役のスイーツショップ 多角的な展開を目指す

プロジェクトマネジャーの宋さん(左)と店長の澤田さん(右)

プロジェクトマネジャーの宋さん(左)と店長の澤田さん(右)

  • 0

  •  

 つくばエクスプレス浅草駅近くの「浅草ROX・3G」1階にカスタード専門店「Custard Lab Tokyo 浅草ROX店」(台東区浅草1、TEL 03-6802-8012)がオープンして2カ月がたった。運営は三光マーケティングフーズ(豊島区)。

カスタードマシン

[広告]

 居酒屋やパスタ専門店などの外食チェーンをメーンに運営する同社がスイーツ店を手掛けるのは初の試みで、社内の女性スタッフを中心にプロジェクトチームを結成したという。「プリンやシュークリームの専門店はあるけれど、『カスタード』くくりの店は少ない。専門店にすることで希少性を出し、プリンやシュークリーム、タルトなど多角的に展開できるのでは」と同店を開いた。活気があって客との距離が近く、海外からの観光客も多いことから浅草を出店場所に選んだという。

 表面をキャラメリゼしたデニッシュとシューで2層にした皮に、カスタードクリームを入れた看板メニューの「東京シューザック」や、抹茶味のカスタードクリームを使った「uzi(うじ)」が好評だという。季節やイベントに合わせた期間限定商品も販売。出来たてのカスタードを試食することもできる。

 プロジェクトマネジャーの宋さんは「社内でも初めてのスイーツ店。店の立ち上げに右往左往しながらチームや関係者全員で作り上げた大切な店」と話す。カスタードの味を出すために素材探しから試食や分析を重ね、「まるで研究室にいるようだった」ことから店名に「Lab(ラボ)」を付けたという。「Labと『ラブ』をかけて、流行にとらわれず長く愛される店を作りたい」とも。店名の最後に付けた「Tokyo」は、「海外へ向けた発信もしていきたい」との思いを込めたという。

 主な商品は、「東京シューザック」(280円)、「uzi~宇治~」(300円)、「カスタードパフ」(250円)、「Simply pud」(480円、数量限定)など。

 営業時間は10時30分~21時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース