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浅草・伝法院通りで商店の解体進む 立ち退き合意に基づき道路適正化へ

解体工事の進む伝法院通り

解体工事の進む伝法院通り

 浅草の伝法院通り(台東区浅草1)で現在、長年親しまれてきた商店街の店舗解体工事が進んでいる。公道上の店舗の立ち退き合意に基づくもので、浅草を代表する通りが大きく姿を変えつつある。

2026年6月ごろの伝法院通りの商店

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 同通りに店舗が並び始めたのは戦後間もない1950年代とされ、約70年にわたり浅草の観光と地元の生活を支えてきた。2005(平成17)年には江戸町の雰囲気を再現した街並みへと景観整備され、瓦屋根や木造風の装飾が施された店舗が軒を連ねる参道周辺のシンボル的なエリアとして親しまれてきた。道路占用を巡る問題から台東区と店主側の間で立ち退きに関する合意が成立し、これに伴い、順次店舗の営業終了と解体作業が本格化している。

 解体が進むにつれて、これまで店舗の陰に隠れていた伝法院のブロック塀が露出し、道幅が広くなるなど、通りの風景は一変している。かつての土産店や雑貨店が並んでいたにぎやかな風景は消え、見通しの良い道路へと変わりつつある。変わりゆく街並みを前に、足を止めてスマートフォンで写真に収める人の姿も見られる。

 浅草在住の40代男性は「子どもの頃からあった風景が変わることに時代の移り変わりを感じる。新しく生まれ変わる通りを今後も見守りたい」と話す。

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