手作り指輪店「nane tokyo(ナネ・トーキョー)浅草はなれ」(台東区浅草1)が6月3日、仲見世通り裏にオープンした。経営はジュエリーの製造販売などを手がけるジャンティールキタカミ(石川県内灘町)。2024年に開業した「浅草本店」に続く、浅草エリア2店舗目となる
同店では、日本古来の伝統的な「鍛金」技法を用いて指輪の制作体験を提供する。ブランド名の「nane」は古語で「いとしい人」「大切な人」を意味するという。今回、本店に近い場所に出店し、本店スタッフが運営を兼任する。利用客の約8割はアメリカなどからの外国人観光客が占めるほか、国内の20代女性・男性を中心に中学生や男性グループなど幅広い層が訪れているという。
体験では、ハンマーで金属をたたくことでオリジナルの「槌(つち)目」模様を刻んでいく。仕上がりの模様に応じて「ポコポコ」「カタカタ」「ザラザラ」と名前が付けられており、それぞれ使うハンマーが異なる。一番人気は「ポコポコ」だという。素材はシルバーや10金、18金、プラチナなどを用意。1.0ミリ~3.0ミリの太さ、円・四角・八角などの形から選び、制作に入る。所要時間は約60分で、当日持ち帰りが可能。体験中の様子をスタッフが撮影し、記念写真データを提供するサービスも行う。体験価格は3,300円~(素材や太さにより異なる)。
スリランカ出身のチャリト・ニルパマル店長は「お客さまを家族のように迎えるアットホームな空間づくりを大切にしている。英語対応が可能なスタッフも在籍し、海外のお客さまにも安心して楽しんでいただける」と話す。津下(つげ)紗悠子副店長は「今後は『指輪作りといえば浅草』と思い浮かべてもらえるほど認知度を高めたい。海外だけでなく、日本のお客さまにももっと気軽に楽しんでもらえる場所にしていきたい」と意気込む。
営業時間は10時~18時。