雷門にある革小物ブランド「Kanmi.(カンミ)」の実店舗「浅草SHOP」(台東区雷門1)が5月29日から、「10周年感謝祭」を開催する。
天然素材を生かした、日本の職人による手作りの財布やバッグを扱う同ブランド。代表の石塚由紀子さんは個人事業主として2000(平成12)年に事業を立ち上げた。2004(平成16)年に台東区のインキュベーション施設「台東デザイナーズヴィレッジ」に1期生として入居後、2005(平成17)年に「株式会社Kanmi.」を設立。2007(平成19)年、雷門にアトリエを開いた。
ブランド名は、石塚さん夫婦が甘いもの好きなことから「甘味処」に由来。「呼びやすく、覚えやすいことから決めた」という。
浅草SHOPの開店は2016(平成28)年。仮事務所を探していた時に偶然に紹介された「蔵」の雰囲気に引かれ、実店舗を「10分で決めた」という。石塚さんは「スタッフのみんなが『力を合わせていけば何とかなるのでは』と言ってくれて、それで『やろう、やろう』となった」と振り返る。
この10年を振り返ると、コロナ禍の大変さを思い出すという。「店は開けられなかったので、みんなで話し合った。今いる人たちで何かできないかという話になり、写真や動画を撮るなどしてオンラインに注力したところ、売り上げも伸びた」と話す。今ではインスタライブも定期的に行い、そこで仲良くなった遠方の客が来店した時にハグすることもあるという。
感謝祭では、「ちら見せ」福袋、10周年限定商品を用意するほか、オリジナルグッズを作るワークショップなどを開く。5,000円以上の購入客は、外れくじなしで同ブランド商品が入ったカプセルトイを回せる。
今後について、石塚さんは「今の感じで和気あいあいと、スタッフとも来店者とも仲良く、アットホームな感じでつながっていければ。浅草の栄えているエリアにも出店できたら」と話す。
営業時間は13時~18時(日曜は10時~12時、13~18時)。感謝祭は6月8日まで。