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浅草で「シッティングバレーボール」全国大会 東京パラリンピックでも実施種目に

ネット際のアタックやブロックといった攻防も迫力 写真提供:JPVA

ネット際のアタックやブロックといった攻防も迫力 写真提供:JPVA

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 台東リバーサイドスポーツセンター(台東区今戸1、TEL 03-3872-3181)第1競技場で8月4日・5日、「夏パラバレーボール選手権大会」が開かれる。主催は日本パラバレーボール協会。

続くラリー、レシーブも

 毎年夏季に開催し、一般参加もできる同大会。東京2020パラリンピック競技大会の実施種目でもある「シッティングバレーボール」選手権で、今年で21回目を数える。全国で活動するチームを対象にした国内最大級の規模で、パラリンピック日本代表選手を含め男子20、女子8の計28チーム、約300人の選手が参加する。

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 「シッティングバレーボール」は床に肩から臀部(でんぶ)まで、上体の一部を常に接触して座ったままプレーする競技。サーブ、ブロック、アタックなどで立ち上がったり、飛び跳ねたりすると反則になる。6人制バレーボールと同様にラリーポイント制で、1セット25ポイント先取の5セットマッチ。第5セットのみ15点で、3セット取ったチームが勝ちとなる。

 ネットの高さは男子が1.15メートル、女子は1.05メートル。コートは両サイド合わせ縦10メートル、幅は6メートルで通常の6人制の面積の半分以下と狭い。選手同士の距離が近く、ボールが飛んでくるまでの時間が非常に短いため、スピード感あるラリーも見られる。座った状態でプレーすることから、立っていたら拾えない床面ギリギリのボールをつなぐことができ、落ちそうで落ちないラリーは「手に汗握る」シーンだという。

 パラリンピックなど国際大会で、障がいの有無と程度を判定し、クラス分けの必要がある。日本国内では障がいがある選手と健常者の混成チームや、健常者だけのチーム構成で出場する大会など、誰もが楽しめるスポーツとして普及が始まっている。

 開会式では東泉小学校オーケストラによる演奏を予定するほか、オリンピック・パラリンピックパネル、世界遺産パネルを展示する。台東区が障がい者スポーツの全国大会を開催するのは初めてで、共催の同区教育委員会は多くの観戦を呼び掛ける。

 開催時間は、4日=10時~、5日=9時~。入場無料。