浅草オレンジ通りに3月20日、マーチャンダイズショップ「ハードロックカフェ東京 浅草 ロックショップ」(台東区浅草1)がオープンする。
「ハードロックカフェ」の国内8店舗目として開業する同店。オリジナルグッズ販売のみの取り扱いで、レストランは併設しない。
孔雀堂本店の跡地に開業する店舗は2階建ての計画で、完成イメージは長屋を連想させる。取扱商品は同店定番のTシャツやキャップ・ピンズ・グラス類のほか、日本の伝統工芸品をアレンジした小物類や日本製のオリジナルグッズも予定する。
ロゴマークと所在する各店の都市名をデザインすることで知られるグッズは、他店では販売しない。その希少性からコレクターのほか、記念品としても人気だという。開業後は特にアジア圏からの観光客の来店も見込む。
ハードロックカフェはイギリス・ロンドンで1971年に創業。現在は世界76カ国の主要都市で185のカフェ店舗のほか、ホテルやカジノ施設を展開している。国内では1983(昭和58)年、世界4号店となる「東京店」を、WDI(港区)が六本木に初めてオープンした。台東区内では「上野駅東京店」に続き、同店が2店舗目。