「浅草花やしき」(台東区浅草2)が7月19日、夏季限定エリア「水あそび広場」をオープンした。9月14日まで57日間設ける。
夏イベント「浅草夏やしき2026」の一環で、園内では水にぬれて涼む「びしょぬれ体験」を展開する。内容は、新エリア「水あそび広場」、参加型の盆踊りショー「ハナハナ盆ダンス」、園内を回って来園者に水をかける「花やしき水かけ隊!」の3種。
「水あそび広場」の会場はパンダカー広場。ミストを浴びながらカブトムシやクワガタが待つ迷路を探検する「カブト&クワガタ迷路」、水鉄砲で浮かぶボールを狙い撃つ「ペンギンホバーボール」、ミストや風のトンネルをくぐって車のように「洗われる」体験ができる「バブルカーウオッシュ」の3種類をそろえる。
営業推進部プロモーション課の川俣菜央さんによると、初日の7月19日は開園と同時に来園客が訪れ、日が高くなるにつれて人数が増えていったという。「屋外のアトラクションで遊んで暑くなった子どもが水あそび広場へ向かい、涼んでからまたアトラクションに戻る流れができている」。川俣さんは「屋外アトラクション、水あそび広場、屋内アトラクションと、個人に合ったいろいろな遊び方をしていただければ」と話す。チケットは当日中であれば何度でも出入りでき、園外に出て仲見世通りなどで食べ歩きをしてから再び入園する客も多いという。
「ハナハナ盆ダンス」は8月31日まで、園内フラワーステージで1日2回(13時~、15時~、休演日あり)上演する。13時の回では途中の「水撒(ま)き祭り」で、希望する観客に向けて一気に放水。「花やしき水かけ隊!」も8月31日まで、1日2回、園内のどこかに出現し、希望する来園者に水をかけて回る。1回目は14時、もう1回は「当日のお楽しみ」。
同園では暑さ対策にも力を入れる。表面温度の上昇を抑える「熱交換塗料」の使用を拡大し、昨年実施した「ぴょんぴょん」「ディスク・オー」に加え、今年は「スカイシップ」「シラサギ」にも施した。園内各所にミストや日よけを設置するほか、屋内のお化け屋敷も涼める場所と位置付け、体験後に塩あめを配る。
水分補給を促す取り組みとして、時間を決めて館内放送で呼びかける「乾杯タイム」も実施。アトラクションを稼働していないスタッフも一緒に乾杯する。川俣さんは「水分補給を含めて、体内からでも体外でも水を浴びてほしい」と話す。スタッフ向けには、屋外と屋内を交互に担当するローテーション勤務、自動販売機の無料開放と塩分タブレットの配布、1.5リットルの水筒支給とスポットクーラーの設置を行う。「スタッフが健康じゃないと成り立たない」とも。
8月1日~23日には営業時間を21時まで延長する「夏やしきの夜2026」も実施。ライトアップした園内でクラフトビール8種や縁日を楽しめる「お祭り広場」を設けるほか、17時から入園できる「アフター5チケット」も販売する。川俣さんは「酷暑なので、体調を一番に考えて遊びに来ていただければ」と呼びかける。
開園時間は10時~18時(夜間延長営業日を除く)。「水あそび広場」の利用時間は10時~17時で、「水あそび広場1日あそび放題チケット」は800円。