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浅草寺本堂に初のプロジェクションマッピング 宝蔵門と交互に投影

浅草寺本堂のプロジェクションマッピングの様子

浅草寺本堂のプロジェクションマッピングの様子

 浅草寺(台東区浅草2)の本堂と宝蔵門にプロジェクションマッピングを投影する「ASAKUSA CULTURE & LIGHTS 2026(浅草カルチャー&ライツ2026)」が10月30日~11月3日に行われる。

本堂と宝蔵門のプロジェクションマッピングの様子

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 企画制作は、プロジェクションマッピングやイマーシブアートミュージアムの企画・演出を手がける一旗(名古屋市西区)。昨年12月に初めて開き、宝蔵門・五重塔・二天門に投影したプロジェクションマッピングには15万人以上が集まった。映像は、東京都と東京観光財団の「プロジェクションマッピング東京賞」優秀賞、クリエーティブアワード「MUSE Creative Awards 2026」の金賞を受賞している。

 2回目の今年は、浅草寺で初めて本堂に投影する。本堂と宝蔵門のそれぞれ南側に、浅草寺に伝わる大絵馬や縁起絵巻「寛文縁起」、浅草寺ゆかりの浮世絵など1400年の歴史・文化をモチーフにした約6分間の映像を交互に投影する。初回は宝蔵門から投影し、宝蔵門から本堂への順路は一方通行とする。どの時間帯でも同じ映像を見られるため、開始直後の混雑を避けて遅い時間帯の来場を勧めている。雨天でも投影し、荒天の場合は中断・中止することがある。

 期間中、通常非公開の名勝「伝法院庭園」と絵馬堂を鑑賞できる「浅草寺 名勝 伝法院庭園/絵馬堂 特別拝観」も開く。絵馬堂には、歌川国芳、長谷川雪旦(せったん)、逸見(狩野)一信(へんみ・かずのぶ)らが描いた大絵馬約50作品を収蔵する。昨年は7年ぶりの公開となり、日中の特別拝観と夜間特別拝観を合わせて約5000人が訪れた。

 今年は、昨年は日中と夜間で分かれていたチケットを昼夜共通・日付指定制にし、指定日に限り再入場できるようにした。庭園では、9時~20時30分の間、約30分に1回・約10分の雲海演出を行う。夜間は「金龍夜会」として17時~21時に庭園をライトアップし、浅草寺の寺舞「金龍の舞」をイメージしたオリジナル舞踊を、和風ジャズダンスチーム「華美-Hanabi-」が絵馬堂の外で17時~20時の30分ごとに約5分間上演する。

 絵馬堂では、1662年に狩野氏信(うじのぶ)が描いた寺宝「浅草寺寛文縁起絵巻」の実物を展示するほか、国宝「法華経(開結共)」(浅草寺経)のうち「観音経」に当たる部分の複製を、展示ケースを設けずに間近で公開する。絵馬堂の拝観は9時~16時(最終入場は15時30分)。

 境内の藤棚では期間中、香水ブランド「破天荒」を展開するキャライノベイト(花川戸2)が、同ブランドの「浅草」の香りを使った空間芳香演出を行う。

 特別拝観のチケットは、大人(高校生以上)=2,500円、小・中学生=1,000円。未就学児無料。浅草寺の主要な絵馬を解説した図録「浅草寺の絵馬」付きは、大人=4,000円、小・中学生=2,500円。当日券は、伝法院庭園北側・奥山門付近の受付で各日9時~20時30分に販売する。

 プロジェクションマッピングの投影時間は18時~21時30分。観覧無料、申し込み不要。特別拝観は9時~21時(絵馬堂は16時まで)。