熟成肉ステーキレストラン「肉だけ」(台東区浅草橋1、TEL 03-5829-5811)が浅草橋にオープンして、8月30日で3カ月がたつ。
JR浅草橋駅西口から徒歩3分のビル地下1階にある同店。席数は、カウンター14席、テーブル10席の計24席で、カウンターテーブルの下から照明が落とされる「シックな内装」が特徴。5月29日の「肉の日」にプレオープンし、翌30日に正式オープンした。
店主の広瀬達也さんは、ステーキ店や焼き肉店など肉業界で約15年、フレンチレストランで6年など、約20年のキャリアを経て独立した。店名について、広瀬さんは「キャッチーで分かりやすい名前にしたかった。考え始めて一日でひらめいた」と振り返る。
肉は真空パックで2~3日寝かせる「ウエットエージング」で熟成。塊肉を炭火で両面に強く火を入れて香りをまとわせ、高温のオーブンでじっくり仕上げる。中心温度を上げるため焼き上げに40分ほどかけ、「表面はパリッと、中はジューシー」な状態で提供する。パセリとニンニクの「エスカルゴバター」を敷いた熱々の耐熱皿にのせ、塩こしょうで味わうスタイルは、ニューヨークの老舗ステーキハウスをリスペクトしたものだという。
メニューは、雌牛を中心に仕入れるというオーストラリア産ブラックアンガス牛の「ランイチ」(モモ肉)ステーキ(200グラム=3,000円、300グラム=3,900円、400グラム=5,200円)、アルゼンチン産Tボーンステーキ(600グラム=9,800円)など。ランチは平日限定の「本日の炭火お肉料理」(1,300円)、「オーストラリア産ブラックアンガス ランイチ180グラム」(2,500円)などを提供する。9月からはヒレステーキを新たに加えるなど、「しつこくなく、さっぱり食べられる赤身への特化を進める」予定。
客層は、平日は会社員、週末は近隣住民が中心。200~300グラムを注文する客が多く、「元気なおばあちゃんが200グラムを普通に食べていくこともある」と広瀬さん。オープンから3カ月の間に5回来店した常連客もいるという。
広瀬さんは「出しているものは間違いないと思っている。食べてくれた人は必ず『おいしかった、また来ます』と言ってくれるので、あとは認知度を上げるだけ。目的地になるような店にしたい」と意気込む。
営業時間は、11時30分~15時、17時30分~23時(夜の部は、日曜=17時~22時、祝日=17時~23時)。月曜定休。